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2006年10月30日 (月)

本当に好きかどうか分かる目安

 先日雑誌を読んでいて、その中に堺屋太一さんの記事があり、非常に単純明快で素晴らしい「好きの定義」がありましたので紹介します。

「本当に好きかどうか分かる目安」  

 1.それをいくらやっても疲れないもの                                    

  普通の人の三倍くらいやり続けても疲れないものこそ「好き」なのです。

 2.それについては、いつでも誰とでも喋りたいもの

  好きな事は相手に場所も問わず、いくらでも語り合いたくなるものです。

仕事・趣味その他色々なジャンルの中でこの定義に沿っていろいろ考えてみました。

  弊社会長は、高齢の為現場で作業をすることはありませんが、本当にヤスりの事が好きです。製造現場を歩いている時は、いつもニコニコしています。製造中のヤスリはもちろん、それに携わっている人達も含めて、ヤスリに関する事すべてが好きです。ですから、”ヤスリづくり”に関しては妥協しません。自分がひとりの職人からスタ-トし、各工程の仕事をすべてやってきましたから、ものすごくよく知っています。その為いいかげんが通用しません。本当にここまで打ち込めるものがあるということは、うらやましい限りです。

 皆さんも、この2つの”目安”に沿って、自分に当てはまる”本当に好きなもの”を考えてみてください。                                                                        

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2006年10月27日 (金)

心訓

                  「心訓」  -福沢諭吉-

 先日ある会で、福沢先生の「心訓」のコピ-を頂きました。いつ読んでも、身にしみる言葉なのでここに紹介させて頂きます。この中に、仕事に追われる日常生活の中で、ついつい忘れがちな多くの事がいっぱい込められています。(ちなみに私の核は、”人間として何が正しいのか” ”やって良いこと・悪いこと”です。何かでブレそうになった時はこの言葉を基準にして決めます。でも、すぐブレれそうになるんです・・・)

1.世の中で一番正しくて立派なことは、一生涯を貫ける仕事を持つことです。

2.世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです。

3.世の中で一番さびしいことは、仕事のないことです。

4.世の中で一番みにくいことは、他人の生活をうらやむことです。

5.世の中で一番尊いことは、ひとのために奉仕し決して恩にきせないことです。

6.世の中で一番美しいことは、すべてのものに愛情を持つことです。

7.世の中で一番悲しいことは、嘘をつくことです。

いい教訓ですね!

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2006年10月23日 (月)

弊社宛のメイルについてのお願い

 最近迷惑メ-ルが多くて困っています。明らかに変なのは開きませんが、それ以外のも見るのに躊躇してしまいます。(過去に弊社宛にメ-ルくださった方で、返事を差し上げていない方がいらっしゃったら、誠に申しわけありません。)

 もし、弊社宛に質問等のメ-ルがありましたら、用件(出来ましたら会社名も)記入いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

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2006年10月16日 (月)

雅楽と竹

雅楽と竹

 以前お話しました、代々雅楽の管楽器を製作されておられるところに行ってきました。

いつ行っても静寂として、淡々と歴史が流れている空間を感じる、そんな所です。

その空間の中で、少しも妥協を許さない心を込めてつられる数々の管楽器。

一本一本の竹に、日本の伝統文化の粋を集めて完成されるその芸術品に感銘すら覚えます。

 これもやすりが結んでくれた何かの縁。私も篳篥を習おうと早速始めましたが、独学ではなかなか難しい。(篳篥といっても見習いようのプラスチック製のものですし、また得意の三日坊主になるかも・・・)

 そのもととなる竹について少しだけ調べたことを報告します。

竹:イネ科植物。日本にある竹の種類800種。年々成長するのではなく最初の一年のみ。

  したがって、竹林のノッポの竹はすべて一年以内に成長したもの。

  中は空洞で、したがって年輪もない。一本の竹の寿命は長くても二十歳まで。

  ただし地下茎が次々に新竹を生み出すそうです。

  笛・竿・簾・花籠に代表される通り、古くから日本人の生活と密着して、日本人にはなく

  てはなならない物です。                                                        

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2006年10月 4日 (水)

仁方の町と酒

仁方の町と酒

私たちの町呉市仁方町は、全国一のやすりの生産地であるということは以前紹介させていただきましたが、古くから酒の町としても全国的に有名です。

良質な水と、酒造りに情熱を注がれた先人たちの努力の結晶が、人口一万人にも満たない小さな町を全国的にも有名にしているのです。やすりと同様、全国に誇れる町の産品です。

その中でも、あまり酒好きでない私が?こよなく愛しているお酒があります。

銘柄は“雨後の月”(相原酒造株式会社)。おいしいお酒は無論のこと、上品で作り手の心がこもったお酒です。

問題なのは、おいしくてつい飲みすぎてしまうこと?

そんな酒蔵を、ここに紹介させて頂きます。(欲しい方は自分で探してください)

雨後の月

 仁方地方から三原地方までの瀬戸内海沿岸地方は、花崗岩地帯を浸透する良質な水が豊富で、広島酒発祥の地として知られています。
 特に明治の初期、この地方(安芸津町)の篤醸家三浦仙三郎氏が、永年の苦労により開発した「軟水醸造法」によって、咽越しの良い甘口酒を醸すことに成功し、全国清酒品評会において上位を独占して以来、広島は吟醸酒発祥の地としての名声を不動のものとしました。
 仁方町は、明治以前より瀬戸内海国立公園の名勝野呂山から流れる軟水の伏流水を使った醸造業が盛んで、特に明治時期の最盛期には酒造が9軒、醤油が8軒り、酒造は広島県の上位10社のうち5社を数える程盛んでありました。
 明治後期より、この地方の産業の集積が海軍とともに呉市中央部に移り、製造量は呉の中心部の蔵が勝るようになったが、現在量よりも品質という方針の醸造を続ける蔵が2軒残り、醸造の町としての仁方の誇りを担っています。
そのうちの1軒、相原酒造は早くから品質重視の酒造りを行い、現在は総ての行程を大吟醸を醸す方法と同じ行程で行っています。このため出来上がった酒は上品で繊細、透明感に溢れ、米の甘味を上品な吟醸香が包むお酒として親しまれています。

酒名の「雨後の月」は明治の文豪徳富盧花の短編集「自然と人生」の短編題に由来するもので、人生の達観し、満足した状態の心境をお酒に表現したく、命名したものと思われます。
 そしてその香り高き大吟醸は特選街主催のコンテストでグランプリを得る等、多くの鑑評会やコンテストで優秀な成績を収めています。
 昨今はこれら酒の特徴を生かしつつ、食中酒として美味しいお酒を目指して醸しています。

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